出会いは何度でも。

それは遡ること、中学校のとき。
わたしの一つ上の学年に、あの人がいました。それから6年後。
今度は大学にあの人を見かけたのです。

時は過ぎて28歳になったとき。
田舎に帰省し蕎麦屋に入ると、やはりあの人に会いました。
あぁ、市役所の人になったんだ、ネームプレートを見てそう思いました。

しばらくそんなことも忘れ。
何年経ったでしょうか。
私は田舎に帰ることになり、役所の臨時職につきました。ふと同じフロアに彼かいたのです。
一体、何回会ったのでしょう。
何度でも、何度でも、すれ違ってはいたけれど、私は彼に会いました。
それは決して恋愛などではなかったけれど、幾度となく、彼に会いました。
そして。
彼と初めて出会ってから、20年のときを経て、私は彼と付き合う事になったのです。

縁があるとかないとか、そんな風にいうけれど、縁があるということは、何度でも出会えるということ。そしてそれが出会いという縁であったとしたなら、すれ違っても、すれ違っても、いつかまた出会い、恋に落ちるんだな、と実感しています。

中学校のとき、誰が数十年後に、彼と私がこうして結ばれると予想したでしょう。誰だって気がつかなかったはず。
出会いはもしかしたら、生まれたときから決まっているのかもしれません。銀行カードローンの審査が甘い噂が気になる